島で働く

島で働くことは、海や山で働くことと同様のアルバイトをするケースが多いです。
海沿いの海の家や飲食店、おみやげ屋さんで働いたり、リゾートホテルや旅館、民宿などで働く方がたくさんいらっしゃいますが、その他に長期の滞在になると、町のスナックで働いたり、ダイビングセンターなどで働く方もいらっしゃいます。

長期から短期までいろいろ

島で働きたいと考える方は、夏休みなどの短期間だけ滞在して働きたいという方が多い反面、数ヶ月から1年位の長期に渡って滞在したいという方も多いです。
その場合、ダイビングのインストラクターなど、目的を持って働きたいとう方がいらっしゃいますが、インストラクターの仕事だけでは滞在中の生計を立てることができないので、日中はインストラクターとして働き、夜は飲食店やスナックのホステスなどの仕事をされることもあるのだとか。

また、短期のリゾートバイトの場合は、ホテルや旅館などの仕事先でアルバイトさんの宿泊先を確保してくれることがほとんどですが、長期滞在の場合は宿泊先は自分で探さなければなりませんし、住まいを借りるためのお金も必要になります。
そのため、一定期間島で働きたいという場合には、初期費用がそれなりに必要になるということも。

地域の人と仲良くなれる

島で働くことのメリットは、一時的に海の家やリゾートホテルなどで働くよりも地域密着しながら仕事をすることができるので、その地域の人達と仲良くなり、助けあいながら働けるということと、腰を据えてそこに滞在できるという点があると思われます。
スナックのアルバイトをすれば、地元のお客さんがたくさんいらっしゃいますので、地元の役立つ情報をいろいろと伺うことができますし、現地の知人も増えます。

本土に比べて安月給

島で働くデメリットは、長期的な滞在を希望している場合には、前述したように初期費用がかかる可能性があることと、リゾートバイトなどよりも賃金が低くなってしまうということが挙げられます。
海や山などが関係な仕事をしようと思っても、島での仕事は本州と比べるとどれも賃金が低いので、思ったようには稼げないということも。

日常では味わえない体験

しかし、島にはたくさんの魅力があり、その魅力をよりよく知るためには、一定の期間滞在をすることが近道ですし、何より楽しい期間を過ごすことができます。
島に滞在することはよい経験になると思いますので、ぜひ機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
中には旅行に行ったまま、ひょんなご縁でそのまま長期滞在してしまうという方もいらっしゃるようですよ。