八丈島

八丈島は、伊豆諸島の島のひとつです。
伊豆諸島には三宅自彩新島、伊豆大島などいくつもの島があり、中でもこの八丈島は知名度が高い島になります。
伊豆諸島の島ではありますが、住所的には東京都になるのが不思議ですね。

海を楽しむために訪れる

小さな島で海に囲まれており、海を楽しみたいという方が多く訪れる島になります。
海水浴をはじめ、ダイビングや釣りなどさまざまな海のレジャーが楽しめますので、いろいろな目的で訪れる方が多いです。
海で遊ぶだけではなく、トレッキングや観光名所を回るなど、泳ぐのが苦手だという方も八丈島にたくさん訪れていらっしゃる様子。

とはいえ、海がメインの島になりますので、夏に訪れる方が大半ですが、秋口から冬にかけて訪れる方もいらっしゃるのが八丈島。
秋だと、濡れた体で海岸にいるのは寒いけれど、海の中に入っている分にはまだ温かいので、ギリギリながらもマリンスポーツなどを楽しまれる方がいらっしゃいます。

サーファーやボディーボーダーになると、オールシーズン海に入っている人も少なくありませんので、オフシーズンで宿代などがお安く済む冬場を狙って島に行かれる方も多いようです。
またダイビングにおいても、シーズンオフに行われる方が多いようで、寒いシーズンだとダイバーが少ないということもあり、ゆっくりと楽しむことができるので、こちらもオフシーズンを狙って訪れる方が多いのだとか。

海以外にも楽しめる

そのほか、寒い季節に八丈島に旅行に行かれる方は、温泉を楽しまれたり、海を「見て」楽しんだり、植物園に行かれたりなど、観光スポットを巡る旅を楽しまれている方が多い様子。
八丈島は小さい島ですが、バスや徒歩での移動になると行動範囲がかなり狭くなってしまいますので、観光めぐりにはレンタカーを借りられると便利です。
マリンスポーツを楽しまれる方以外の場合は、のんびりした旅行を楽しみたい場合に、オフシーズンの八丈島に訪れる方が多いようですね。

羽田から約1時間のアクセス

八丈島へのアクセス方法は、飛行機と船があります。
飛行機の場合は羽田から八丈島空港行きに乗ればよいのでとてもわかりやすいですね。だいたい1時間弱でつくので、手軽に旅行ができるのも八丈島の魅力のひとつです。
船の場合は、竹下桟橋から八丈島の底土港という港まで行き来しています。船は天候によって時間が左右されますが、平均的には10時間前後である場合が多いと思われます。
関東の島に旅行に行くという方は最近少ないようですが、手軽にリゾート気分を味わえるスポットでもありますので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。