牧場や農場で働いてみたいと考える方が増えてきているようです。
これらの場所で働くにもいろいろなお仕事があります。
ハードな仕事も多い牧場
牧場では、牛や豚などの家畜の世話をする仕事を中心に、牧場で行っている物品の販売業、農場で働く場合には農業を行うなどの仕事があります。
農業は食べられる野菜だけではなく、花やタバコの栽培を行う仕事もあるようです。
牧場で行う仕事は、例えば牛を飼育している牧場の場合、搾乳や餌の世話、牛舎の掃除など、そのお仕事は多岐に渡ります。
牛の数もかなり多いので、スタッフ数人で手分けして作業を行うことになりますが、それでもかなりの重労働です。
牛の餌になる草刈りも牧場の仕事になりますので、朝早く起きて、夕刻には心地よい疲れで晩ごはんをたくさん食べられそう。
農場の仕事も、ご存知の方も多いとおりかなりハードな仕事になります。
朝早く起きて追肥や水やりなどはもちろん、無農薬栽培を行っている場合には虫の駆除などもしなければなりません。
無農薬栽培だと、ハウス栽培でもかなりの虫がついてしまいますので、虫が苦手な方はかなり厳しい仕事内容だと思われます。
自然が好き・体を動かすのが好き
こうした牧場や農場で働くことに向いている人は、当然ながら自然と触れ合うことが好きな人。
自然と触れ合うことは、前述した虫はもちろんですが、家畜は悪臭を放っていることもありますし、かなりきつい面もありますので、そういったことも踏まえた上で自然と触れ合いたいと思える人が向いているでしょう。
また、体を動かすことが好きだということも重要です。
一日中体を動かしているといっても過言ではないほどですので、体力に自信のある方が向いています。
ただ、よほどの虚弱体質ということでなければ、仕事を続けることで体力がついてくるということも考えられますので、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
都会が大好き、という方は、牧場や農場の仕事は向いていません。
近くにお店がないと困るという方や、虫が苦手という方、動物があまり好きではないという方は、やはりこういった仕事をするのは厳しいのではないでしょうか。
自然と触れ合う中で目覚めることも
しかし、生まれてから社会人になるまで、ずっと都会で暮らしていたけれど、こうした自然と触れ合うことに目覚めたという人も多いようですので、まずは自分に向いているか、農場や牧場での仕事の体験などを行ってみるのもよいと思います。
自分の意外な一面に気づき、牧場や農場でお仕事をするようになってしまうかも？